しそたの日記

更新は思いつき。人生も思いつき。

25.5th iS OVER!

2022年1月6日をもって,約1年間のアンプラグド25.5期副会長の任期が終わりました。

あけおめライブの場で喋っているかもしれませんが,それ以上に喋りたいことあるし,読みたい人は読めるし,ブログに残しておこうかなと思ったので,しばらくお付き合いください。

正直に話したいので,ブラックな部分も話せたらなと思っています。

 

1.まずはありがとうございました。

割と破茶滅茶な運営をしました。連絡は1ヶ月前とかだし,後輩をしっかり見れたかというとなかなかYESとは言えないですね。それでも,ライブに出演してくれたり,係の仕事を手伝ってくれたり,色々な形でサークルに参加してくれた方全員に対して,ありがとうございました。

 

2.時系列で振り返ってみる。

新歓はZoomで行いましたね。入会説明会もZoomでやりました。新入生に配慮するために,連絡はLINE Official Accountを使っていたんですけど,今思うとやばいことやってますね。新歓やる日ごとにアカウント作って,それぞれに返信してますからね。アカウント10個くらい操作してましたね。

6月に公園でライブをしました。ライブはストリートミュージック初心者みたいな感じで面白かったですね。結構人も集まってくれてよかったです。

この時期くらいにサークル会員の体温を記録するためにLINE botを運用し始めましたね。プログラムは1週間くらいで完成しました。自分の中でも割と大きな作品なので就活で使えるのかななんて思ったりしています。

同じ時期くらいに,1回生の頃何もできてないであろう1つ下の後輩とオンラインでゲームするみたいな企画を1人で実行していました。合計で8名ほど*1と交流して実質囲い込みみたいなことしてたんですけど,音楽活動でなくても仲良くなれる手段はあると思ったので裏でこそこそやってましたね。

7月に交流会を行って,サークルの名簿を配りました。実は名簿にかなり重点を置いてました。この1年でサークル活動に関係あるもので物理的に実体となって受け取る初めてのものだったからです。これからサークル活動を徐々に再開していくよ!という意味も込めて,このタイミングで配りました。勢いで1ヶ月ほど*2で完成まで持ち込んだんだっけな。それほどここで配らなくては!と思っていたものです。

8月にようやく*3新人ライブのバンドを組んでもらいました。毎年思うけど,知らない人どうしを集めて喋らせる場というのは面白い。

10月と11月に新人ライブを行いました。正直このライブさえできればこの1年は他のライブはやらなくてもいいと思えるほど,大事なライブでした。新入生がライブできる場を用意できて良かったです。カホンを先輩や同期などから集めて10個借りるのはかなりしんどかったですけど,それでも後輩たちがしっかり演奏してくれて,やった意味あったなと思いました。初めて外部施設で行うにあたって、1ヶ月前くらいから準備していました。施設の人との打ち合わせもあるし,スピーカーの位置などどこに配置するかの図面なども書いていました。正直1ヶ月緊張しっぱなしでした。ライブは3回やったけど,終わった後は毎回ラーメン食べてましたね。最後に好きな先輩と喋りながら食べれたので嬉しかったですね。ちょっと書き過ぎましたかね。

11月には大学の文化祭の代わりに,独自でライブを行いました。普段通りの雰囲気が出てきて,いいライブになりました。同期の活躍も見れました。

12月にはサークルでイベントを行いました。予想よりも多くの人数が来て驚きましたし,イベント係の内容もかなり良かったです。イベント係ありがとね。

1月は1月ライブを行って,任期終了ですね。

 

3.振り返って思うこと

2021年は新型コロナワクチンの生産が開始され,ほどほどに外出・旅行もできたりなど,普段通りの生活が戻ってきた*4という感じで,そういった社会全体の「回復への良いイメージ」に同調または影響され,大学生活の中にも「何かしたほうがいい」という雰囲気があったのかなと思います。

それでも,例年通りにサークル活動は行えませんでしたね。ここが苦しむポイントでした。例年通り行けば,雛形があるので1から3または10を作れば,運営としては成立すると思います。しかし,雛形が通用しない以上,0から1または10を作る必要が2021年度の運営にはありました。雛形がある時代のことを甘く見ているわけではないですよ。運営している人たちからすればそんな簡単な言葉では言い表せない努力があるのでね。なので、毎回かなり準備してから実行に移してましたね。頭の中で何回シュミレーションしたことか。このおかげで基本ずっと緊張状態でした。ま,もう回復したので大丈夫ですよ。

あと,会長とほとんど毎回違う意見が出てきたのが,相性が悪いというか良いというかまぁ結果的には嬉しいポイントでした。話し合いをしてより良いものができる確率が増えるのでね。お騒がせしたと共に,お世話になりました。本当にありがとう。

嫌なこともちゃんとありましたよ。さっき言った緊張状態が続くこととかそうですね。家にいてもなかなか緊張取れなくて,好きな音楽*5でさえ嫌になって聞けなくなった時期ありました。あと、多かったのは連絡が遅いことですかね。まぁ“所詮”サークルなんで大学生にそんな完璧なほうれんそうなんて求めてないから怒ってはないんですけど,僕の中での最低限がない人には冷たく対応してましたね。そのくらいはこっちの権利だと思っていたので。運営4人に対して100人いるとしても、運営1人あたり25人ずつ対処してるんじゃなくて、運営というグループ1つが100人に対処してるのでそのところ勘違いされがちなのかなと思います。なので,何事も企画してくれるというか「場」*6を作ってくれる人たちには感謝したいですね。「場」を用意するのってすごい労力が必要ですから。

任期終盤に思ったことは,ライブに出ればよかったなと思うことでした。ゲームに例えるなら,ずっとゲームマスターをしている状態とか観客として見守っている感じで,この1年プレイヤーとして演者として出たことなんて全然なくて,少しサボりすぎてしまったのかなと思うことがありました。*7なので,未来の運営の人も,バンド組んで,ライブには出て欲しいと思います。

 

4.BiSHの解散発表

ちょっとだけ関係のない話をするんですけど,タイトルは最近2023年に解散することを発表したBiSHに感化されたものです。

「BiSHが一番かっこいい時に解散する」という目標のもとで2019年くらいから話し合いがあったそうですが,今輝いているのに,なかなかそんな決断なんてできないと思うんですよね。やっぱり,良い状態の中にいるとずっとこのままでいてくれと思ってしまいますよね〜。

でも解散を決めた。そういったBiSHを見て,去り際でもかっこよくいたいなと思えるようになりました。BiSHのメンバー:リンリンのコメントを引用しておきます。

嘘か本当かわからない永遠とかいってるよりかは,こうやって清掃員*8とちゃんと2023年で約束できたので,今はスッキリはしてないですけど良かったなって思ってて・・・(略)

この言葉にものすごく共感してしまいました。何事にも終わりが来るのは当たり前なんですけど,終わりを再認識させられると寂しくなりますね。それでも,というか,それすらプラスに捉えて行動するって並大抵のことじゃないと思います。

それぞれのコメントがすごく良いので,ファンの人は動画絶対見ましょうね。

www.youtube.com

 

5.次の世代の人たちへ

正直に言いますが,それぞれの代の"色"*9を作って欲しいなという気持ちだけです。

雛形がなくてもできるよというのはちょっと嘘ですが,雛形から取捨選択したり,新しいことをやってみたりなどをしても私たちは運営できたのですから,同じようにできると思います。

注意して欲しいのは,「昔はそんなことしてなかったよ」とかいってくる先輩*10ですね。そんなこと言ってくる人がいたら,肩をぽんぽんと叩いて「もう運営代じゃないですよ。」と囁いて,そっと背中を押すというお手伝いをしたいと思っているので,そういう先輩いたら教えてくださいね笑。

あ,あとライブには出たいし,やりたい曲もあるので,仲良くしてください。

 

それでは,長い間お付き合いいただいてありがとうございました。

本当に1年間お世話になりました。

 

 

*1:割と少数なのは途中で力尽きたため。

*2:本来2,3ヶ月かけるはず。

*3:普段は5月くらいにやります。

*4:戻ってきたという表現が正しいのか,新しい生活様式を獲得したという表現が正しいのかは人の判断に任せます。

*5:the peggiesをよく聞いてたのに,全然聞けなくなった。

*6:「場」に「点」である人が集まるという自論というか考えを持っています。気になる人は僕に聞いてね。

*7:まぁ今はこんな少し暗い感じで捉えているだけで,いつかプラスに捉えられる日が来ると思っている。

*8:BiSHのファンのこと。

*9:色相・明度・彩度の3要素があるよ。

*10:老害のことですね。